主演の加賀まりこ&塚地武雅が、老いた母親と自閉症の中年の息子にそれぞれ扮し、地域の偏見や不和といった問題を取り入れながら、親子との絆や他者との触れ合いを温かく誠実に描いたヒューマンドラマ『梅切らぬバカ』。
連日メディアにも取り上げられ、日本全国で話題沸騰中の本作のまちキネでの公開を記念して、和島香太郎監督をゲストに迎えたトークショー&舞台挨拶が決定いたしました。
脚本も手掛けられた和島監督は、鶴岡市のお隣・酒田市のご出身であり、今回は初の地元・庄内への凱旋舞台挨拶となります!
本作製作時やキャストの皆さんとのエピソードはもちろん、酒田で過ごした少年時代、映画監督を志したきっかけなど、時間の許す限りお話を伺いたいと思います。
聞き手は、県内の皆さんにはお馴染み、シネマパーソナリティーの荒井幸博さんです。
舞台挨拶付き上映回のチケットのご予約は、12月3日(金)より開始します。
皆様お誘いあわせの上、ぜひご参加ください!
【日時】2021年12月11日(土)
①10:45の回終了後/トークショー(約40分・聞き手:荒井幸博氏)
②15:00の回終了後/舞台挨拶(約20分・司会:荒井幸博氏)
【会場】鶴岡まちなかキネマ キネマ3(①・②共通)
【登壇者】和島香太郎監督(酒田市出身)
【チケット料金】新「まちキネ」プレ上映 通常料金(全席指定)※各種割引適用可/無料鑑賞券使用不可
【チケット販売】当館窓口にて〈12月3日(金)より販売開始〉
【その他】・舞台挨拶終了後、エントランスホールにてサイン会を実施予定
・映画公式サイトのイベント告知ページも参照ください
→こちら
【お問合せ】鶴岡まちなかキネマ ☎0235-64-1441
<和島香太郎監督プロフィール>
和島香太郎(わじま・こうたろう)
1983年生まれ、山形県酒田市出身。
テレビドラマ「東京少女」「先生道」などの演出を手掛ける。
2012年、短編『WAV』がフランス・ドイツ共同放送局 arte「court-circuit」で放送。
また詩人黒田三郎の詩集を原作とした短編『小さなユリと/第一章・夕方の三十分』がSKIPシティ国際Dシネマ映画祭短編部門にて奨励賞受賞。
2014年、初監督作『禁忌』が劇場公開。
その他、脚本を担当した『欲動』、『マンガ肉と僕』が釜山国際映画祭、東京国際映画祭に出品。
2017年1月より、ネットラジオ「てんかんを聴く ぽつラジオ」(YouTubeとPodcast)を月1回のペースで制作・配信。
てんかん患者やそのご家族をゲストに招き、それぞれの日常に転がっている様々な悩みと思いを語ってもらっている。
「鶴岡まちなかキネマ」は昭和初期に建築された木造の絹織物工場をリノベーションした映画館です。2010年に開館しましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響があり2020年5月に閉館しました。その後新たに山王まちづくり株式会社が運営母体となり、2023年3月25日に再オープンしました。