ジャコモ・マッツァリオールの大ベストセラー『弟は僕のヒーロー(原題:Mio fratello rincorre i dinosauri)』を映画化。2015年3月21日「世界ダウン症の日」にジャコモが公開した、ダウン症の弟を主人公に撮影した5分のYouTube動画がイタリア国内外で話題となり、翌年ジャコモ本人が小説を執筆した。『僕らをつなぐもの』のフランチェスコ・ゲギと、実際にダウン症のあるロレンツォ・シストが兄弟を演じるハートウォーミングストーリー。ダウン症の子を持つ家族の葛藤や奮闘、喜びや困難もリアルに捉え、その中でも決して揺らがない家族愛を、ユーモアをたたえながら描き出す。