ゴーストワールド

原作は、アメリカで「ティーンエイジャーのバイブル」として高い人気を誇ったダニエル・クロウズの同名グラフィック・ノベル。2001年公開当時、新しい“低体温系”青春映画として大ヒットを記録し、2002年のアカデミー脚色賞をはじめとして多くの賞にノミネートされるなど高く評価された。主演は『アメリカン・ビューティー』のソーラ・バーチと、『ロスト・イン・トランスレーション』や『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ヨハンソン。撮影当時すぐに意気投合したという17歳のバーチと15歳のヨハンソン、二人の等身大の瑞々しい演技をおさめた貴重な作品。