ミセス・ハリス、パリへ行く

アメリカの人気作家ポール・ギャリコの長編小説『ハリスおばさんパリへ行く』を映画化。1950年代のイギリス・ロンドンで家政婦として働くミセス・ハリスが、勤め先でクリスチャン・ディオールの美しいドレスに出会い、パリのディオール本店への旅を決意する。主人公のミセス・ハリスを『ファントム・スレッド』のレスリー・マンビル、ディオール本店の威圧的な支配人役を『エル ELLE』のイザベル・ユペールが演じる。ディオール社の全面協力により当時のデザインを再現したメゾンでのファッションショーをはじめ、『クルエラ』などで3度のアカデミー賞に輝くジェニー・ビーヴァンが手がけた衣装デザインなど、美しいドレスの数々が見どころ。