風のマジム

社内のベンチャーコンクールを活用して起業し、契約社員から社長になった金城祐子氏の実話をもとに、人気作家・原田マハが書き上げた小説『風のマジム』を映画化。主人公の名であり、本作のタイトルにもある「まじむ」とは、沖縄の方言で「真心」のこと。地元・南大東島産のラム酒を作るという夢を実現するため、家族に支えられ会社や島民を巻き込みつつ奮闘する主人公まじむを伊藤沙莉が演じる。まじむの祖母役を高畑淳子、母役を富田靖子、まじむが通うバーのバーテンダー役で染谷将太が共演。監督は本作が映画初監督作となる芳賀薫が務める。